ナラティヴ・セラピー・ワークショップ・シリーズ 2023 終了後のアンケート
2023-12-20ナラティヴ・スーパービジョン(RC)ミニシリーズ(2024)
2023-12-20ナラティヴ・セラピー・プラクティス・シリーズ 2023の参加者に終了後のアンケートを寄せていただきました。回答者の許可があったものだけを掲載いたしますので、参考にしてください。
なお、ナラティヴ・セラピー・プラクティス・シリーズ2023の詳細は、次のサイトをご覧ください。
2024年も同様のシリーズを実施する予定ですので、ナラティヴ・セラピーのワークショップに参加した後で、練習する場が欲しい方は是非とも参加検討してみてください。
ナラティヴ・セラピーの全貌を把握するために、ナラティヴ・セラピー・ワークショップ・シリーズがございますので、これからナラティヴ・セラピーを学ぼうとする方は、次のシリーズを検討してください。
終了後アンケート結果
1.本ワークショップに参加しての感想、考えたこと、これから取り組んで見ようと思ったことなどを教えてください。
プラクティス・シリーズ参加者に共有し、NPACCのホームページにも掲載していい | |
1 | クライエントを前にした時、まだまだ今までしていた心理療法の思考に頼ってしまって、ナラティブ的な応答ができなジレンマがありました。それが、何度も本講座や他のナラティブ・セラピーを学ぶ講座で講義を聞いたり、練習したりするうちに、少しずつできるようになりました。私は何度も繰り返し学ぶことで身に着くようです。これからも、コツコツと実践的に学び、少しでもクライエントさんの役に立つセッションができるように今後も学び続けていきたいと思います。 |
2 | プラクティスシリーズに出席をすると、NPACCが推奨している書籍を読んだり、講義を聞いたりしているだけでは十分ではないことを思い知らされます。各回だけでも十分にトレーニングのし甲斐があると思いますので、各回の学習会を1か月に1回とか、少人数(15名程度)で開催できるとよいのではないかと思います。 |
3 | 理論を学んだ次にプラクティスできる場があるのはありがたい場でした。 しかし、一度プラクティスに参加しただけでは「出来る」という自信にまでは繋がらないのも現実です。何度でも参加させていただけるとのこと。時間と経済が許す限りプラクティスに参加したいと思っています。 |
4 | いくらやってもしきったとはならない実践経験の機会を作っていただき、ありがとうございます。22年に続いて2年目のプラクティス・シリーズでした。昨年と違うところはセオリーは頭ではある程度理解しているような気はしているというところ。セオリーを頭で理解していたとしても実践に繋がって無ければ意味がないので、そこを繋ぎ合わせる2年目でした。以前よりは少し繋がったかなと感じられるようになった点は、結論に向かいたくなるところの眼を「認証」の方向に向けていくところは以前よりは明らかに違う感じはしています。とはいえ、その認証をクライアントと共に探索する「質問」はまだまだなところがあるので、これからも場数を増やしながら実践値を増やしていきたいと思います。 |
5 | 1日参加して夕方終わるとまず「疲れた」と思うのですが、1日同じメンバーで役割を交代しながらプラクティスをすることで気づくこと、学ぶこともとても多いので「やっぱり参加してよかった」という思いがじんわり出てきます。こういった場で学び続けていくことによって成長していくことができるのかなと思っています。 |
6 | 8回にわたって、様々な方とディスカッションをしたり、ワークができる貴重な機会でした。この場では、少しチャレンジしてナラティヴの質問を試しました。実際に取り組んでみることの大切さを学び、これからも実践していきたいと思っています。講師の皆様、一緒に学んだ参加者の皆様、本当にありがとうございました! |
7 | 毎回汗をかきながらプラクティスに勤しみました。 テーマは毎回変わっても、ナラティヴ・セラピーの大切な姿勢は一貫しているので、技法だけでなくナラティヴ・セラピーの思想についても毎回学びがありました。汗をかき、そして対話をしてみることで初めて気づくこともあります。言い換えれば、参加してみないと得られるものが分からないといのも、このシリーズの魅力の一つだと思います。 |
8 | 最大限プラクティスに時間を使うことを考えてプログラムしていただいているので、ある程度わかっていることが前提にはなり(動画や資料などで事前に確認することはでき)ますが、 当日は、プラクティスに必要な確認をした上で取り組めるので、自分なりの取り組みができる機会としてありがたい機会でした。 参加メンバーの方と一緒に、役割を交代しながら繰り返し行うことで、一つの役割に取り組むだけでは気づかないことに気づける機会でした。また、他の人のカウンセラーとしての関わり方やスタンス、リフレクティング的な立ち位置の方からの声の影響などを体感することもでき、実践への心構えを作るとともに、実践での難しさのヒントを受け取る場でもありました。さらには、ナラティヴ・セラピーとはどういうものなのかを体で理解する時間でもあったと思います。ありがとうございました。 |