あまやどりプロジェクトで無料カウンセリングを受けた方々から、カウンセリングを受けての感想を頂いていますので、紹介いたします。

なお、あまやどりプロジェクトの無料カウンセリングについては、右のサイトを参考にしてください。

今年の春、今後の見通しがまったく立たず、不安で立ち尽くしていたところ、たまたまこちらのプロジェクトを知り、お願いをすることにしました。

カウンセリングって何を話せばいいのだろう? 日常の会話とどう違うのだろう? などと最初は不安を感じながらのスタートでした。

いつも安心できる環境で、担当のカウンセラーさんに毎回温かく丁寧に寄り添っていただくことで、少しずつ自分を見つめる勇気を持ち、内面を整理することができました。

お話しをしながら、これは本心だろうか?などと、自問自答を重ねることで、自分自身を客観視できたことが大きかったです。

改めて声にして発することの大切さと、耳を傾けてくれる人がいることのありがたさを感じました。

社会復帰はこれからですが、今後は自分の心の声に耳を澄まして、自分に素直に正直に、人生の旅を続けていきたいと思います。

NPACCの皆さん、あまやどりプロジェクトに関わりのある皆さん、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

本プロジェクトに申し込みさせていただいたきっかけは、知人からの紹介でした。私はこれまで自己内省することはあったものの、カウンセリング体験はなく少し身構えていました。

しかし、体験してみると程よい距離感と心地のよい関わりで自然にお話ができました。その後も、普段通りの自分で話したい内容を中心に開示することができ、肩の荷が下りたように少しずつ心が軽くなりました。

都度、問題や課題に強い焦点をあてることなく耳を傾けて下さったことが自然な内省に繋がったのではないかと思います。今回の貴重な体験によって、凝り固まっていた思考を切り替えることができました。

「自然」な関わりが何より有難く、それがナラティブの良さでしょうか、あまやどりプロジェクトの良さでしょうか。そのように受け止めています。

本当にありがとうございました。

真摯に話を聞いていただけるので、今まで言葉で表現することが難しかった部分も、お話しする中で気がついたら言語化できていた、という経験が多くありました。カウンセリングの時間だけではなく、その後の自身の内省にもつながる気付きが多くありました。

自分の思いに、気付くことができるようになった。

私は自分の身体の不調にずっと悩んでいて、生きていくのもしんどい、そんな時に雨宿りプロジェクトに参加させてもらいました。

私に起こっていることを否定せずにただ受け止めてもらうことを重ねて、私は自分の不調を人に打ち明けることができたと同時に、話していくうちに自分が今どんな思いでいるのかに気付くことができました。私は話すことが苦手でしたが、聞いてくれる人、信じて受け止めてくれる人がいることで、私は私のことを話せるようになり、そして自分も話すことで、前よりも私自身の本当の思いに気付くことができるようになりました。

まだ、体調不良とは付き合っていかないといけない状況ですが、私は今以前よりは自分の思いに耳を傾けられるようになったと思います。こんなふうに助けてもらったことも、助けてと言ったことも初めてで、それを受け止めて関わってくださった方には感謝しかありません。


このプロジェクトがあったからこそ、私は今生きてますし、併せてコロナ禍でZOOMを使っての面談の選択肢があったからこそ、私は戸を叩くことができたと思います。

辛くてしょうがない時に手を差し伸べてくれた、NPACCの皆さん、併せてクラウドファンディングなどで関わっていただいた色々な人に感謝の思いでいっぱいです。

ありがとうございました。