えぬぱっくユースパス(NPACC Youth Pass)

リスニング実践トレーニングコース(2023年後期、平日夜2コース)
2023-06-10
ナラティヴ同好会支援プログラム
2023-06-10
リスニング実践トレーニングコース(2023年後期、平日夜2コース)
2023-06-10
ナラティヴ同好会支援プログラム
2023-06-10

えぬぱっくユースパス(NPACC Youth Pass)とは、ナラティヴ・セラピーに興味をもち、取り組んでみたいと思うユース(若者)を対象としたプログラムです。本パスによって、少なくとも2年間、NPACCが主催するワークショップなどの企画に無料で参加することができます。

対象は、大学院で臨床心理学、ソーシャルワーク、精神保健福祉などを学び対人支援の職業に就いている人、就こうとしている人、さらに、このような大学院で現在学んでいる人を対象としています。

どこまでをユース(若者)とするのかについては、いろいろな考えがあると思いますが、えぬぱっくユースパスでは、30歳までとしたいところを少し余裕を持たせて、原則として32歳までとします。年令は、申し込む年の3月31日の時点のものとします。

参加できるプログラムですが、リスニング実践トレーニングコース、ワークショップシリーズなど定期的なものや、単発のイベントすべてに無料で参加することができます。ただし、ナラティヴ・セラピー実践トレーニングコースについては、事前にナラティヴ・セラピーについてある程度学んでおく必要があるので、このコースへの参加はできません。

申し込みは随時としますが、本パスの参加者数が一定数に達しましたら、申し込みを打ち切ります。そして、参加者数に空きができましたら、再度申し込みを再開します。

参加の申し込みについては、どうしてナラティヴ・セラピーを学びたいのかのエッセイを書いていただきます。また、ユースパスが修了後にも、エッセイ(題目未定)を書いていただきます。

【NPACCのミッションステートメント】

参加にあたり、NPACCのミッションステートメントを読んでいただき、なぜNPACCがこのような取り組みをするのか、そして、みなさんにはどのようなことを期待しているのだろうかについて、少し時間を取って考えていただくとうれしいです。

  • 人が問題なのではない、問題が問題なのである
  • 周縁化された物語が語られ、認証される場となる
  • その人こそが、その人自身の人生の専門家である
  • 支えられる構造と実践で、技術を磨き続ける
  • 人と人が出会うこと、つながることの価値を知る
  • 協働への可能性を開き、持ちうる知を公共のものにしていく

【えぬぱっくユースパスの応募要項】

■ 対象

  • 大学院で臨床心理学、ソーシャルワーク、精神保健福祉などを学び対人支援の職業に就いている人、就こうとしている人、さらに、そのような大学院で現在学んでいる人
  • 原則として32歳まで(申し込む年の3月31日の時点での年令で判断します)

■ 募集期間と募集人数

  • 随時
  • ユースパスの利用者が最大で8名程度を越えないようにします。

■ 応募のエッセイ内容

  • 人を支援することを通じて、私たちが住む世界やコミュニティをどのようなものにしていきたいのか?(最大6000字程度、文字数は選考には影響しません)

このエッセイを通じて、申し込みをされる方のことを知りたいと思っています。人を支援する職に就こうとしているのであれば、今までに大切にしてきたこと、思い、経験など、これまでのことがあったと思います。差し支えない範囲でこれらのことを綴っていただき、その上で、このナラティヴ・セラピーを学ぶことが、受講者のこれからの人生、職業、実践について大切なことになるのかについて教えてください。なおこのエッセイは、知っているナラティヴに関する知識を確認するためのものではありません。

■ 申込先(グーグルフォーム)

https://forms.gle/xGtkLVsiHGUHZCkDA

【注意事項】

  • えぬぱっくユースパスで、どれだけ参加しなければならないという制約はありません。
  • えぬぱっくユースパスの期間を延長することはできません。ただし、病気やケガなどのやむを得ない事情があるときには、その都度考慮します。
  • えぬぱっくユースパスは、一生涯を通じて、一度しか発行しません。
  • えぬぱっくユースパス終了後には、エッセイを書いていただきます。テーマは、しっかりと決めていませんが、2年間、本パスを使って学んだことは、受講者の人生にどのような影響をもたらしたのか、そして、それをどのように活用していきたいのかについてのものにする予定です。

【問合せ先】

何か質問がありましたら、ナラティヴ実践協働研究センターまでメールしていただくようお願いします。