
えぬぱっくの本棚(8冊目)『道で社会構築論に出会ったら』(参加者の声を掲載)
2026-02-19
えぬぱっくの本棚(9冊目)『組織の体験学習とAIアプローチ』
2026-02-19参加者の声(2026年2月19日追記)
ワークショップに参加した人から感想を頂いています。ホームページに掲載してもいいという許可をいただいたものだけ掲載します。
| No | 今回のイベントに参加しての感想、考えたこと、これから取り組んで見ようと思ったことなどを教えてください。 |
| 1 | カウンセラーとしてまだ始めたばかりの未熟な自分自身にとって、エンパワーされる温かいお話でした。このようなお話をじかに伺うことは、ある意味「ホンモノ体験」で心に残ります。 |
| 2 | 八巻さんの語りをきかせていただき、自分の1970年代を思い出していました。ベトナム戦争が自分の高校生活にも影響を与えていたこと、その当時の時代背景が八巻さんがカウンセリングに出会うことに繋がっていたことなど、出来事が連なり、選択があって、八巻さんの物語を自分の物語を傍に置いて聞かせていただくことができたように思います。八巻さんがエンカウンターグループの体験を「人のそばにいるという体験に意味があったように思う」とおっしゃったことが心に残っています。それらの体験が八巻さんが大切にされている人としてのありようをつくってこられたのだと想像しました。佐治先生と八巻さんの生き方のほんの少しかもしれませんが聞かせていただき、お二人らしさとお茶目な姿のイメージが浮かぶ時間でした。ありがとうございました |
| 3 | 自分の思いや考えを抱きしめてあげること、これからも学びを続けて、目の前の活動の中で自分を活かせることを一つ一つ積み重ねていきたいと思いました。 |
| 4 | ・道の途中に立つ大木のように道をつないできてくれた方々がいて現在があること、それを絶やさずに次につないでいくことのあたたかさと、自分もその途中の一点に在ることを思いました。 ・質問に答えてくださった「やりたいことをやれるところまでやっていく」こと。自分もそうしようと強く思いました。 |
| 5 | 実践家としての道を進まれたり、佐治先生からのもっと実践するよう言われたエピソード、そこからのいろいろと歩まれた話をお聞きして、もっと実践を増やそうと思いました。 |
| 6 | 八巻先生と佐治先生のお話しを伺い、これから取り組むこととして、やはり実務家でいたいと思いました |
| 7 | 八巻さんとは初対面でした。穏やかな語り口から出てくるハッとするような言葉の数々。ワクワクしながら聴きました。「自己否定の論理」「(EGは)人の傍にいるという体験」「アサーションを正解にしない」「正直な気持ちをどれだけ大切にするか」等々。中でもSVについて語られた時の「自分がカウンセリングをしている意味を多方面に感じる。ふくよかでぬくもりを感じる。」という言葉は印象的でした。カウンセリングやSVで人と関わることの豊かさを受け取った気がしています。 |
| 8 | 佐治先生とのエピソードを通じて、八巻先生のカウンセリング観に触れることができ、とても有難い場でした。以前、八巻先生がイヤホンをつけて何かに集中されている姿を拝見したことがありますが、あれはきっと佐治先生の「10回でも20回でも聞き直しなさい」という教えを、今もなお実践しつづけていらっしゃるんだと得心しました。 また、長年CCTを軸に歩んでこられた八巻先生の視点による「CCTとナラティヴ・セラピーの印象」のお話も、二つのアプローチを理解する上で勉強になりました。 私も「10年やればなんとかなる」という言葉を信じて、挫折体験も糧にしながら、地道に実践を積み重ねていこうと思います。 |
| 9 | クライエントと共に揺れつつも、もう一つの視点も育てることに取り組みたいと思います。それはナラティヴ・セラピーが言う「ダブル・リスニング」かもしれませんし、サリヴァンが言う「関与しながらの観察」にも通じるものかもしれないと考えています。サリヴァンも、頑張って読まなければいけないな…と思いました。 |
| 10 | 一人の方の臨床の歴史を通しでお聴きすることは、たいへん貴重で興味深かったです。八巻さんが「できることをできるところまでやっていくだけ」と言われたことに励まされました。アサ―ションも、これまで技法のように感じて学ぼうと思わなかったのですが、八巻さんからお話を伺って触れてみようかなという気持ちになりました。 残念ながら録画視聴での参加だったのですが、リアルタイムだったらまた違ったものを受け取ることができたのではないかと感じています。 |
| 11 | 八巻さんには、日精研主催の研修プログラム(エンカウンターグループやアサーション・トレーニング等)で幾度もお世話になりました。平木先生が立ち上げたIPI(統合的心理療法研究所)は、長い間九段下の日精研のビルに間借りしているような状態でしたので、IPIに所属していたぼくは、IPIに行くときには、日精研の先生方やスタッフとも顔を合わせることがよくありました。佐治守夫先生をお見かけしたこともあります。佐治守夫先生の後に東大教授になられたのが、村瀬孝雄先生(ぼくの立教大学大学院時代の指導教官で、C.ロジャースを起点とした研究者であり、臨床家)だと思いますので、思想・理論・技法など様々な点で、八巻さんとぼくはつながりがあるのではないかと思います。ぼくよりも3つか4つ上の八巻さんは、おそらく学生運動のただ中に大学生時代を過ごし、ぼくは学生運動がほぼ終結したときに大学に入学しています(1972年)。にもかかわらず、在学中に、全学連のデモに幾度も参加しており、あの時代の空気を共有していたような気がします。したがって、八巻さんの言われた「体制・権力側にならない」はよくわかります。ぼくの大学時代の同級生は、多くが企業か公務員になっていますが、そこには様々な葛藤があったのではないかと想像します。ぼくも企業に就職しますが、2年でやめて、福祉系の専門学校に入って、「世の中の底辺」を目指して職業選択の選び直しをします。親からすると「どうかしたんじゃないか?理解に苦しむ」と言われるようなことだったでしょう。八巻さんは、エンカウンターグループから日精研に就職し、ぼくは、障害を持った子どもの療育施設に入ります。 八巻さんとぼくの共通点(学生運動の影響)は、その後の選択と出会いに強い影響を与えているように思われます。心理臨床、C.ロジャースゆかりの日本の臨床家・研究者、アサーション・トレーニング、ナラティヴ・セラピーとつながったのは、偶然ではないような気がしています。もちろん違いもあるのでしょうが、共通することをつなげていくと、とても不思議な感じがします。 |
■ 「臨床家のリフレクション」について
本イベントは、これまでに臨床活動取り組んできたカウンセラーが、自身の取り組みについて語ってもらうものです。私たちは、講義を受けたり、本や論文を読んだりして学ぶこともできますが、臨床家の体験を聞くことによっても、さまざまな示唆をもらうことができます。
■ 八巻甲一さんの紹介
人生の途中から思わぬことで臨床の世界に触れて40数年経ちました。あっという間でした。今回、光栄なことにその軌跡をふり返る機会をいただきました。こんなことを話してみたいと項目だけは挙げましたが当日どのような話になるのか、どこに辿り着くのか、自分でも分かりません。きっと横道に逸れて思わぬ景色に巡り合うことになりそうです。学術的な内容を期待せず、素人が臨床という専門分野に入り込んでどうなったのか、ぐらいの期待でお付き合いただければと思います。
■ プログラム内容
1.佐治守夫先生から学んだこと
・佐治先生という人
・3年経ってから分かることとは
2.PCAに出会ったこと
・PCAで体験したこと
・人のそばにいるということ
3.アサーションがもたらしたもの
・「こういえばいい」の概念崩しと認知と人権
・気づけば臨床の中に
4.スーパービジョン
・豊かな時間の共有
・学び方の変化(初期段階~20年、30年経て)
5.そしてナラティヴ・ブアプローチ/社会構成主義との出会い
・ロジャースを越えて
・あの時の自分を語り直すということ(権威への反発として)
■ イベントの詳細
日時:2026年2月8日(日)9:30~12:30
開催方法:ZOOMオンライン
プレゼンター:八巻甲一
ファシリテーター:国重浩一、白坂葉子、横山克貴
参加費: 3300円(税込)
※ 後日、録画を視聴することもできますので、当日参加できない人も申し込むことができます。録画は、3ヶ月間ほど視聴できます。
申込先: https://npacc20260208.peatix.com
■ 領収書について
Peatixでは、「インボイス制度に対応した適格請求書の発行」ができるようになりました。詳しくは次のリンクをご覧ください。
https://help-organizer.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44002459755-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%81%AB%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%97%E3%81%9F%E9%81%A9%E6%A0%BC%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8%E3%81%AE%E7%99%BA%E8%A1%8C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
■ 主催&問合せ先
ナラティヴ実践協働研究センター(narrative@npacc.jp)




