参加者からの声〈2〉(リスニング実践トレーニングコース)

リスニング実践トレーニングコース(平日昼開催コース)(第7期)
2022-07-27
参加者からの声〈3〉(リスニング実践トレーニングコース)
2022-08-31
リスニング実践トレーニングコース(平日昼開催コース)(第7期)
2022-07-27
参加者からの声〈3〉(リスニング実践トレーニングコース)
2022-08-31

リスニング実践トレーニングコース(平日昼開催コース)(第6期)に参加された方から、参加したことのに対する感想を頂戴していますので、共有いたします。なお、この感想は、ご本人の許可を頂いたものだけです。リスニング実践トレーニングコースを参加して、他の人がどのようなことを感じ、考えたのかを知ることは、自分の振り返りに役立つことがあります。また、本コースへの参加を検討している方も参考になると思います。

1.この講座に参加しての感想、考えたこと、これから取り組んでみようと思ったことなどを教えてください。
前回初めて参加した時に比べ、2回目にしてやっと冷静に自分の振り返りをすることができました。同時に他のメンバーの特徴も参考に考えるだけの余裕もあったかと思います。これをもとに、もう一度、次回も受講したいと思いますが、その時は何等かのチャレンジを試みようと考えています。
2020年の7月からリスニング実践トレーニングコースに継続して参加してきました。自分のケースと参加者の皆様のケースの逐語記録を検討する中で、少しづつですが私のリスニングに変化を感じています。しかし、一方では基本に戻ってのさらなるプラクティスや感受性を豊かにすること、思考の枠をゆるめること等を必要性を感じています。これからも実践を通して学び続けたいと思っています。
伝え返しが苦手であり、「文脈で聞く」ことの大切さ・有効性を感じた事例に救われたが、やはり伝え返しをきちんとすることで話す側に選択できる自由さが生まれる事例にも接し、対象者によってはその対応の仕方の方が役に立つことについても学ぶことができた。簡潔な伝え返しを自分の課題として、意識しながら高めていきたい。また、「文脈で聞く」ことも磨いていきたい。 自分が話し手になった時、当日は意識しなかったが、聞き返しをした際、よくしゃべる様子に防衛を感じた。防衛してしまっているときには、話し手は何も気づいていないことが確認できたとともに、防衛した状態で出た話題に乗っかりながら、ほぐしていく大切さを体験できた。
逐語を起こすことは自分の癖を把握するのにとても良いと思います。今回気づいた自分の癖を矯正するには、繰り返し実践することが必要なのかと思います。
自分の課題は①クライエントの感情をしっかり受け止めること。②クライエントの課題を解決しようとせずに、クライエントが今どんな景色を見ているのか、思いを馳せ、同じ景色を半歩下がって一緒に見るようにすること。だと、教えられました。一歩一歩できるようになりたいです。