「深刻な問題に対するプレイフル・ アプローチ」の事例から子どもに 対するセラピーを考える(臨床心理士資格更新ポイント申請予定)
2022-05-29参加者からの声〈1〉(リスニング実践トレーニングコース)
2022-06-02【オンライン講座に対応】
本講座は、休日に、京都にある株式会社キャリア開発サポーターズのオフィスに集まっておこなうタイプの研修でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、第1期の途中からオンラインでの参加も段階的に対応してきました。このような状況の中で、第2期から全面的にオンラインで受講していただくようになりました。将来的には、オフィスでの会場でも受講できるようなオンライン学習と拠点学習を併用するハイブリッド型の講座にすることも視野にいれていますが、新型コロナウイルスの先行きが不透明の中で研修をスタートするために、今期もオンライン講座とさせていただきます。
【オンライン講座】
ZOOMというアプリケーションを利用して、インターネット環境のあるところであれば、どこからでも参加することができます。ZOOMのアプリは無料ですので、ご自身の利用環境(パソコンやスマートフォン)にインストールしてご利用ください。面接場面の録音も、ZOOMを利用しておこないます。
【コースの概要】
カール・ロジャーズは「共感的理解」「無条件の肯定的関心」「自己一致」を対人援助者に求められる3原則として挙げましたが、その根底をなすのはリスニングのスキルです。ナラティヴ・セラピーを習得して行く上でも、基本となることは言うまでもありません。
本コースは、実践的な訓練を繰り返すことで「リスニング・スキル」の向上を目指すことを目的にしています。
リスニングのスキルは単に面談経験を積み重ねるだけなく、自分の面談をできるだけ客観的に検討する機会があってはじめて可能になります。本コースでは、受講生同士の面接場面を録音し、その逐語記録の検討を中心に据えていきます。また、実践に近い形で訓練が出来るように話し手(クライエント役)には、自分の実際の話をしてもらいます。自分のリスニング力を高めたい方には、恰好の訓練の場になるのではないでしょうか。
なお、本トレーニングコースは、全4回のセッションを一期(ワンクール)としていますが、十分にリスニングスキルが向上するまで、何回でも受講することができます。言わば、道場のようなイメージで研鑽の場として活用してもらいたいと考えています。
【第7期開催日(計4回)】
① 7月3日(日)
② 7月31日(日)
③ 8月14日(日)
④ 8月21日(日)
⑤ 予備日 9月4日(日) 注:予備日については下記を参照のこと
【時間】 10:00〜16:00
【募集人数】 6名(最少催行人数4名)
【予備日】 申込みが6名を超える場合には、最大8名まで受講できるように考えています。合計参加者が6名を超える場合には、予備日にもトレーニングコースを開催いたします。
【一期分受講料】 38,000円(税込み)
【講師】 浅野衣子
【受講資格】 カウンセリングのリスニングスキルを向上させたい方すべて。ただし、全日程に参加できることが前提となります。
【領収書について】
Peatixでは、領収書を発行することができます。その要領につきましては、次のサイトを参考にして、領収書を発行してください。Peatixの領収書の説明はこちらから。
https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/articles/44001821741-%E9%A0%98%E5%8F%8E%E6%9B%B8%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%99%E3%82%8B
【申込先】 https://npaccltc20.peatix.com
主催: ナラティヴ実践協働研究センター
問合せ先: narrative@npacc.jp