ファンドレイジングイベント
ナラティヴ・カーニバル
共催:
ナラティヴ実践協働研究センター(NPACC)
日本キャリア開発研究センター(JICD)
日本体験学習研究所(JIEL)
協賛:
日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)
北大路書房
【イベントの趣旨】
人生に生じた苦悩や問題のために、カウンセリングを受けることが、大切な時があります。しかし、カウンセリングを受けるための公的な支援政策が不十分なので、金銭にも苦しい状況にあると、その必要なカウンセリングを受けることができません。そのような状況にある人は、数多くいると見積もっています。
そのような人々にカウンセリングを届けたいと考えています。このファンドレイジングイベント(活動資金を集めるための企画)において、ワークショップやセミナーを提供し、この活動から得られた収益を、無料のカウンセリングを提供するために利用いたします。
このイベントは、趣旨に賛同する団体が主催し、講師または実行委員となってくれるボランティアなどのさまざまな人たちから協力をもらいながら実施していきます。参加費に関しても、いくつかの段階を設け、払いたいだけ払ってもらうようにしました。参加費を払うことを通じて、無料カウンセリングへの募金をするというふうに思っていただけたらと考えています。本イベントの収支、および、このイベントで得られたファンドによるカウンセリングの概要は、イベント参加者およびファンドへの寄付者に報告いたします。
無料カウンセリング自体は、ナラティヴ実践協働研究センターを通じて提供します。本カウンセリングの詳細や申込み方法については、十分に検討し、後日公開いたします。
【スケジュール、参加費など】
イベント: ファンドレイジングイベント「ナラティヴ・カーニバル」
開催日: 2021年5月15日(土)~5月16日(日)
開催方法: ZOOMによるオンライン配信
参加費: 参加者が参加金額を選択できるシステム。3000円、8000円、12000円、2万円から選ぶことができます。なお、参加費の違いによって、イベントの参加条件が変わることはありません。
各プログラムへの申込み: 人数制限を設けているプログラムへの申込み方法は、本イベントに申し込んだ人にご連絡いたします。別のPeatixの申込みサイトを準備して、そこから申し込んでもらうことにする予定です。なお、個別のプログラムへの参加費は別途必要ありません。
申込先: https://fnc2021.peatix.com
問合せ先: ナラティヴ実践協働研究センター( narrative@npacc.jp )
【寄付について】
本ファンドレイジングイベントの趣旨にご賛同いただき、イベントとは別にご寄付いただけたら、大変ありがたいと思います。その際には、以下の口座にお振込みいただきたく、お願いいたします。
なお、振り込んでいただいた場合には、ご本人を確認させていただくために、ご本人のお名前とご連絡先の電話番号、そしてメールアドレスを、narrative@npacc.jpまでお知らせいただくようお願いいたします。
寄付振込先
【楽天銀行】
第一営業支店 支店番号 251
普通預金 7834885
口座名義 一般社団法人 ナラティヴ実践協働研究センター
【郵便局】
記号 10120 番号 93359251
名前 シヤ)ナラティヴジッセンキョウドウケンキュウセンター
<他金融機関から振り込む場合>
店名 〇一八(読み ゼロイチハチ) 店番 108 普通預金 9335925
「ナラティヴ・カーニバル」プログラム
プログラムのPDF版は、こちらからダウンロードできます。[PDF版]
2021年5月15日(土曜日)
メインホール 1
期間限定で後日視聴可
参加人数制限なし
事前申込み必要なし
メインホール 2
期間限定で後日視聴可
参加人数制限なし
事前申込み必要なし
持ち寄り企画 1
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
持ち寄り企画 2
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
持ち寄り企画 3
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
9時15分~10時00分
オープニング(主旨説明、カーニバルでの過ごし方)
プログラム 1-1
10時00分~12時30分
クロストーク「ナラティヴセラピーと女性―倫理・セラピストであること・当事者性―」
プレゼンター:安達映子、長沼葉月
内容:プレゼンターによる話題提供(おしゃべり)のあと、ホスト国重さんによるリフレクションを経て、参加者とのリフレクション。場合によってはブレイクアウトセッション機能も活用します。
ホスト:国重浩一
プログラム 1-2
10時00分~12時30分
英語と日本語の間(はざま)で
プレゼンター: バーナード紫
内容:言語学習、英語教育、英語研修等についての質問に対して、二言語で生活する体験から対応したい。英語教育の歴史的な流れ、日本の言語教育の軽視、ナラティヴにおける言語の重要性について語り、海外英語研修の意義、英会話とは?等々、ごく身近な質問を討議しましょう。
ホスト:横山克貴
プログラム 1-3
10時00分~12時30分
OOT(Out Of Tokyo)での取り組み
プレゼンター: 1期生有志(眞弓悦子[大阪]・齋藤友美⼦[愛知]・松本寛⼦[新潟])、2期生有志(小林美穂子[北海道])
内容:東京への一極集中型ではなく、それぞれの地域でナラティヴ実践が行われています。大阪・名古屋・新潟での取り組みを中心に、歴史や工夫を語り合います。皆さんの取り組みの声もぜひお聞かせください。皆さんとの意見交換も楽しみにしています。
定員:20名
プログラム 1-4
10時00分~12時30分
「<責任>の生成ー中動態と当事者研究」序章を声に出して読んでみる!あなたは、どんなところに運ばれるのでしょうか。
プレゼンター: 岩本善人・吉田成雄
内容:「<責任>の生成ー中動態と当事者研究」國分功一郎 熊谷晋一郎 新曜社刊の序章を順番に朗読して、そのあと気になったところをグループに分かれて対話します。最後に全体でディスカッション内容を共有します。グループごとのディスカッション内容は共有ツールとしてグーグルスライドで共有します。また、参加者の振返りアンケートも共有させて頂きます。
定員:20名
プログラム 2-1
13時30分~17時00分
ナラティヴ・セラピーのダイアログ上演会
プレゼンター:国重浩一
内容:参加者の協力をもらい、マイケル・ホワイトのカウンセリング・セッションと、国重浩一のカウンセリング・セッションを上演します。その後、ダイアログについて、グループに分かれたり、ディスカッションの内容を共有したりして、一緒にダイアログを読んでいきます。
プログラム 2-2
13時30分~17時00分
グループワークとリフレクティングの協働を探る
プレゼンター:津村俊充・JIELの研究員ほか
内容: JIELでは、2019年よりTグループ(非構成のグループ)とリフレクティング・グループのコラボレイティヴな学びの場づくりを試みてきています。
今回は、グループワーク(構成的グループ)による学びの場に、リフレクティング・グループが参加することで、お互いにどのようなことを体験し、何を学ぶことができるのかを実験的に探求してみたいと考えています。
グループ討議参加者は、グループのプロセスと共に自分のありようを、リフレクティング・グループは、グループプロセスからの影響や支援のありようを探求する機会になることを願っています。
定員:21名
※本プログラムには申込が必要となります。後日視聴はできません。
プログラム 2-3
13時30分~17時00分
マイケルやデイヴィッドの足跡から発掘する読書ガイド
プレゼンター:荒井康行
内容:マイケルやデイヴィッドの著作の参考文献や引用文献を踏まえ、影響を与えた先駆者を参考に、二人の思想を掘り下げましょう。今回は、主にゴフマンとその周辺に触れ、その理解を深めていきます。濃い口でマニアックな内容にならないようにしたいです。
定員:20名
ホスト:横山克貴
プログラム 2-4
13時30分~17時00分
ツリー・オブ・ライフ
プレゼンター:飯泉千雪(メイン)松本寛子・真弓悦子・齊藤友美子(サブ)
内容:1本の木を描き、それに自分の人生の軌跡を記していきます。人生を見つめ直し、語り直し、分かち合うワーク。ワーク出典:『ふだん使いのナラティヴ・セラピー 人生のストーリーを語り直し、希望を呼び戻す」(デンボロウ著、小森・奥野訳、北大路書房)
定員:12名
プログラム 2-5
13時30分~17時00分
コロナ渦道中膝栗毛
プレゼンター:実践トレーニングコース 2期生有志
内容:トレーニング2期生は、2020年春からトレーニングが始まりました。緊急事態宣言や新型コロナ感染の大きな波は、それまで当たり前だった「その場に集まり学ぶ」を当たり前ではなくしてしまいました。学びを続けるために、NPACCはハイブリットの参加方法を準備してくれました。
このカーニバルで2期生の有志が、パネリストとチームに分かれ、オンラインの学びで体験した事、学びを支えてきた事、それでもいちいち足を引っ張ってくるもの、などの質問について、取組みます。その後、視聴いただいた参加者と共にグループ・ディスカッションする時間を設けます。
私たちの「大事にしてきた事」、「これから将来に持って行ける事」は、どんな表現で姿を現わしてくれるでしょう?
定員:40名
ホスト:白坂葉子
2021年5月16日(日曜日)
メインホール 1
期間限定で後日視聴可
参加人数制限なし
事前申込み必要なし
メインホール 2
期間限定で後日視聴可
参加人数制限なし
事前申込み必要なし
持ち寄り企画 1
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
持ち寄り企画 2
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
持ち寄り企画 3
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
プログラム 3-1
10時00分~12時30分
クロストーク「ナラティヴ・アプローチの可能性〜体験からの学びを深めるために〜」
プレゼンター:津村俊充・国重浩一
内容:体験学習に取り組んできた津村俊充さんと、ナラティヴ・セラピーに取り組んで来た国重浩一が、お互いにインタビューし合いながら、ナラティヴ・アプローチの可能性について語り合います。その後、参加者の皆さんが自由に意見交換する時間をとりたいと思います。進行は、大塚弥生が務めます。
ホスト:大塚弥生
プログラム 3-2
10時00分~12時30分
循環畑とフレデリック・ラルーさんとの対話から観る「ティール組織」と「ティール社会」
プレゼンター:吉原史郎・吉原優子
内容:まず、循環畑で起きている「自然のいのちの循環」について、お伝えします。次に、循環畑を通じて、皆さんが感じられたことを起点に対話を行います。最後に、生命体的組織に例えられる「ティール組織」で重要となる「エボリューショナリーパーパス」の「エボリューショナリー」について、「自然のいのちの循環」及び著者のフレデリック・ラルーさんとの対話を回想しながら、お伝えします。今、世界でも経営方法の選択以上に「暮らしの選択(Choice of Life)」が大切になっています。「どのような暮らしに繋がる製品やサービスを日々生み出しているのか?」、フレデリックさんの言葉をかりると私たちの「インテグリティー(誠実さ、正直さ、全体性と共に分断されていない状態等)」がますます重要になっています。『Reinventing Organizations(フレデリック・ラルー)』や 翻訳本の『ティール組織(英治出版)』、関連書籍等を少しでも読まれている方だと、本プログラムをさらに楽しんで頂けると思います。
プログラム 3-3
10時00分~12時30分
佐治守夫先生の面接から考えるカウンセラーの対応の実際
プレゼンター:八巻甲一
内容:日本での来談者中心療法(CCT=PCA)の実践家としてその臨床活動に精力を注いだ佐治守夫先生の面接ビデオを視聴し、CCTの実際に触れてみます。合わせて、ナラティヴ・アプローチとの違いと重なるところを考えてみようという企画です。講座ではないので、自由な意見交換と感想を語り合う場になればと思います。カウンセリングを学んでもその実際に触れる機会はあまりないのではないでしょうか。プロのカウンセラーの実際の面接場面を視聴出来ます。視聴ビデオ:治療的面接の実際「Tさんとの面接」1992、日本・精神技術研究所発行
定員:40名
ホスト:横山克貴
プログラム 3-4
10時00分~12時30分
ナラティヴ実践トレーニングコース なんでも玉手箱
プレゼンター:1期生&2期生有志(岩本善人・小林美穂子・齋藤友美子・松本寛子・真弓悦子・吉田成雄・笹田裕彦・園木紀子)
内容:NPACCのナラティヴ実践トレーニングコースを受講しているメンバーが、トレーニングの中で考えたことや感じたことを、とりとめもなく話します。
パイロットコースとしてスタートし、2年間のコースを修了したばかりの1期生、コロナ禍の中オンラインでナラティヴに出会い続けてきた2期生。それぞれがトレーニングを通して、考えたこと、感じたこと、沸き起こってきたことなど、1期生2期生の有志が気ままに声に出していきます。
定員:20名
プログラム 3-5
10時00分~12時30分
チームに向けた関係性コーチング体験会
プレゼンター:津村英作
内容:関係性コーチングの考え方、特に組織/チームの発達に向けたコーチングの考え方について知ることができる。また具体的な実践手法についても体験学習を通じて学ぶことができる。参加者は擬似的なチームとしてその場の中にチームとして醸成を体感することになるでしょう。
定員:18名
プログラム 4-1(開催時間に注意)14時00分~16時00分
キャリアのカウンセリングとナラティヴ―JICDの楽屋 公開非公式会話-
プレゼンター:JICD
内容:JICDはキャリア開発の理念を基に、日本におけるキャリア開発及びキャリア・カウンセリングに取り組み11年目を迎えました。月に1回の理事が集まりキャリアのカウンセリングについてワイワイガヤガヤ熱い会話をしています。普段は公開しない楽屋話を公開します。キャリアのカウンセリングとナラティヴの取り組みや思いをお聞きいただき、その後参加者と一緒に語り合いたいと思っています。
プログラム 4-2
13時30分~17時00分
ナラティヴの言葉 私のなかで響き渡るフレーズ
プレゼンター:1期生&2期生有志(岩本善人・齋藤友美子・松本寛子・真弓悦子・笹田裕彦・園木紀子・小林美穂子)
内容:ナラティヴ・セラピーではナラティヴならではのユニークなフレーズやワードがあります。それらの言葉が紡ぎ出すものは、深い意味があり、時に琴線に触れ、時に心の支えになり、そして新たなひらめきをもたらすことも少なくありません。
花吹雪のように自分のもとに舞い降りたワード、心の土壌に根付いたフレーズを、紹介します。
参加者の皆さんも、良ければご自分の「私のなかで響き渡るフレーズ」を持参して、一緒に語り合いませんかもちろん他の方の心に響き渡るフレーズを一緒に味わってみたい方もご参加ください!
プログラム 4-3
13時30分~16時30分
ブランディングから考える自分らしさとは
プレゼンター:松本加奈子
内容:私たちは日々たくさんのブランドに囲まれていて、活用しています。ブランドは私たちの生活や経験を豊かにしています。そのようなブランドやブランディングについて一緒に考え、アイディアを共有してみましょう。また、私たち一人ひとりもブランドだと捉えてみることで、新しい自分らしさに出会えるかもしれません。参加者の方々と共に、ナラティヴ・アプローチのエッセンスを少し取り入れたワークや対話を通じて発見する時間を持ちたいと思います。
定員:20名
プログラム 4-4
13時30分~16時30分
ファシリテーションの基本概念とナラティヴ・アプローチのつながりを考える
プレゼンター:飯島邦子
内容:ファシリテーションとは、一言でいうなら、”し易くする”ための働きかけです。会議進行のスキルをイメージする方も多いかもしれませんが、何をし易くするのかによっては幅広い捉え方をすることができます。今回はそのファシリテーションの基本概念について体験を通してお伝えします。その上で、ナラティヴ・アプローチとのつながりについて、参加者の皆さんと共に探究します。
定員:25名
プログラム 4-5(開催時間に注意)15時00分~16時40分
フィンランド風おはなし会~対話の実践ガイドラインのリフレクティングワークを参考に~
プレゼンター:戸田周公
内容:聴くことと話すことをしっかり分けて、安心して話ができる対話の形式を活用します。少人数のグループにわかれ、相手の話を聴いたり、自分の話を聴いてもらえたりしながら、安心できたり、多様な視点を感じたりする時間をともに過ごせるようなイメージです。
定員:15名
17時30分~18時30分
クロージング
メインホール 1
期間限定で後日視聴可
参加人数制限なし
事前申込み必要なし
メインホール 2
期間限定で後日視聴可
参加人数制限なし
事前申込み必要なし
持ち寄り企画 1
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
持ち寄り企画 2
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
持ち寄り企画 3
後日視聴不可
参加人数制限あり
事前申込みが必要
プレゼンター(五十音順、敬称略)
浅野衣子
所属または資格:日本キャリア開発研究センター(JICD)理事、NPACCスターティングメンバー、株式会社キャリア開発サポーターズ代表取締役
簡単な紹介:京都市在住。百貨店勤務を経て、2001年キャリア開発支援者として独立。2年間のナラティヴ実践トレーニングコース修了。キャリアのカウンセリングにナラティヴ・アプローチを取り入れ奮闘中。
安達映子
所属または資格:立正大学/臨床心理士
簡単な紹介:家族療法のトレーニングを受け、女性センター、老人保健施設等での相談業務を経て、現在はソーシャルワーカー養成に従事。
荒井康行
所属または資格:精神保健福祉士・社会福祉士
簡単な紹介:横浜市鶴見区生まれ。関東学院大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程在学中。
よこはま西部ユースプラザ副施設長を経て、現在、医療法人誠心会・生活訓練施設ヴィラあさひの丘・生活支援員。WRAPファシリテータ(あらやす) 、精神保健福祉士、社会福祉士。
飯泉千雪
所属または資格: NPACCトレーニングコース一期生、キャリアコンサルタント・産業カウンセラー
簡単な紹介: 東京都内の私立大学のキャリアセンターでカウンセラーとして、また都内の心療内科で心理士として勤務しています。民間企業(情報処理関連企業など)で事務職に就き、資格取得をきっかけにキャリアコンサルタント資格認定団体に就職、その後フリーランスのカウンセラーに転身。大学・産業・少年矯正・医療の現場でカウンセリング実践経験を重ねて来ました。
飯島邦子
所属または資格:株式会社プロセスラボラトリー
簡単な紹介:一人ひとりが自分らしく活かされ共に成長しあえる組織・社会の実現に向けて、そもそも人や組織には「自ら芽吹く力が在る」という信念のもと、その力を芽吹き易くする広義のファシリテーションを軸に、企業組織だけでなく環境教育やまちづくり等多様な領域のチームラーニングの場づくりを展開している。
岩本善人
所属または資格:産業カウンセラー、家族相談士
簡単な紹介: 普段は、クレーム対応等の仕事をしています。2年間のトレーニングコースの場は、私にとってかけがえのないものになりました。そんなところをお話しできればと思います。
小澤康司
所属または資格:日本キャリア開発研究センター(JICD)理事、NPACCスターティングメンバー、NPO法人日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)会長、立正大学心理学部教授、臨床心理士、公認心理師他
簡単な紹介:約20年以上キャリア開発カウンセリングや危機支援活動に従事。不確実な時代を生き抜くための支援のありかたについてナラティブ・アプローチを学びながら模索中。
国重浩一
所属または資格:ナラティヴ実践協働研究センター/臨床心理士
簡単な紹介:ニュージーランド在住のカウンセラー。ナラティヴ・セラピーをワイカト大学で学び、心理臨床活動をしています。
小林美穂子
所属または資格:臨床心理士・公認心理師
簡単な紹介:医療機関に勤務しながら、大学学生相談、企業カウンセリング、被災地支援に携わっています。これまで学んできた森田療法とブリーフサイコセラピーに加え、ナラティヴ・セラピーを試行錯誤しながら実践中です。
齋藤友美⼦
所属または資格:キャリアコンサルタント
簡単な紹介:人の声を発する(表現する)ことができる、またその声に耳を傾けることができる、そのような場を大切にしたいという思いがあります。人、コミュニティ、そして組織を支援するひとりとしての立ち位置と関わりについて模索し続けています。
笹田裕彦
所属または資格:キャリアコンサルタント
簡単な紹介:神奈川県川崎市在住。出身地は関西です。 メーカーの営業から転職し現在は社会人の資格スクールにて キャリアコンサルタントとして従事しています。 キャリアカウセリングにナラティヴの哲学を取り入れることに奮闘しています。
園木紀子
所属または資格:日本体験学習研究所 研究員
簡単な紹介:認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク(愛知)の立ち上げから関わった経験を持つ。食物アレルギーを持つ子どもたちが育っていく環境も大切にされるように願いながら、現在は地元の森のようちえんボランティア・スタッフとして子どもたちに関わりたくさんのパワーをもらっている。2018年ナラティヴ・セラピーWS in NZへの参加がきっかけとなり、ナラティヴに誘われここに居る。
実践トレーニングコース 2期生有志
所属または資格:NPACCナラティヴ・セラピー実践トレーニングコース
簡単な紹介:私たちは、それぞれ異なるフィールド(教育、組織開発、医療など)で活動しています。「ナラティヴ・セラピーをもっともっと知りたい、対人支援の中に生かし実践したい」という思いを持ち、学びを共にしている仲間です。
津村英作
所属または資格:Human Educare代表、組織心理学博士(Ph.D)
簡単な紹介:ニュージーランド フィティアンガ在住。2018年より3年間、ニュージーランドの私立大学で国際ビジネスの専任講師をした後、今年Human Educareを設立し、ライフ リデザイン& 組織開発コーチ/コンサルタントとして独立。世界中の社会人と組織に対して本来の可能性を発揮するためのワークショップを展開。日本のコーチング草創期の草分けの一人。CTIジャパン、CRRジャパンなどのコーチングスクールで初代の講師/リーダーとしてコーチングの普及に尽力。
津村俊充
所属または資格:一般社団法人日本体験学習研究所代表理事・所長/南山大学名誉教授/NTLインターナショナル・メンバー
簡単な紹介:一人ひとりがイキイキと生きることができる人間関係が生まれるグループや組織、コミュニティづくりの実現をめざして、ラボラトリー体験学習を用いた教育実践をや支援活動を行っています。
戸田周公
所属または資格:社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師 、オープンダイアローグ・トレーニング基礎コース第二期修了、年度AD(アンティシペーション・ダイアローグ)ファシリテーター認定コース修了、茨城県スクールソーシャルワーカー、りすにんぐファーム。
簡単な紹介:スクールソーシャルワーカーの活動をしながら、オープンダイアローグなど対話実践を学び、対話性をベースにした活動を行っております。
長沼葉月
所属または資格:東京都立大学/精神保健福祉士、公認心理師
簡単な紹介:学校や予備校の相談員、民間カウンセリングルーム勤務等を経て、現在はソーシャルワーカーの養成に従事。
名前:バーナード・杉山紫(ユカリ)
所属または資格:NPACC(通訳/翻訳担当)
簡単な紹介:都立高校の英語教員を経て渡英し、英語教育修士取得。以後海外での生活年数の方が長い。ハミルトンで留学生アドバイザーに在職中、ワイカト大学院で勉学。ナラティヴ関係の共訳数冊。
文川実
所属または資格:日本キャリア開発研究センター(JICD)理事、NPACCスターティングメンバー、NPO法人日本キャリア・カウンセリング研究会(JCC)理事、日本キャリア・カウンセリング学会理事、公認心理師、1級キャリアコンサルティング技能士他
簡単な紹介:専門領域は、カウンセリング、キャリア開発、組織開発(OD)、アサーション・トレーニング。これらは全て社会構成主義の影響を受けて発展しつつありますが、私自身も学びを深めて発展したく、あれやこれやと取り組んでいます。
松本寛⼦
所属または資格:臨床心理士・公認心理師
簡単な紹介: 地域若者サポートステーション相談員と高校のスクールカウンセラーをしています。PCAをベースに、ナラティヴ・セラピーの実践に取り組んでいます。
松本加奈子
所属または資格:組織クオリティ・デザイン・ラボ
簡単な紹介:長年のホスピタリティ業界で培った多様性の中で共通のゴールを達成するためのチームづくり・アクション実施の経験を活かし、エネルギー会社の人の行動や新価値創造に関する研究所へ転職し、その後独立。現在は、組織の目的実現・目標達成に向けて、学習・創造・協働を通じ、人々の関係性、思考、行動(サービスやパフォーマンス)変容を支援している。
眞弓悦子
所属または資格:キャリアコンサルタント
簡単な紹介:企業で、外部コンサルタントとしてキャリア開発支援やカウンセリングを実施。若年者の就労支援にも参加。
八巻甲一
所属または資格:日本キャリア開発研究センター(JICD)理事、NPACCスターティングメンバー、日本精神技術研究所(相談役)
簡単な紹介:PCAの理念を土台にしたカウンセリングに長年取り組んで来ました。数年前からナラティヴアプローチに魅せられ、その理念と実践を採り入れたいと苦心しています。
横山克貴
所属または資格:NPACC(カウンセラー/臨床心理士)
簡単な紹介:1990年生まれ。東京大学大学院にて臨床心理学を学び、2018年ワイカト大学のカウンセラー養成コースに1年間留学。2019年に仲間と共に一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センターを立ち上げる。
著書に、『ナラティヴ・セラピーのダイアログ 他者と紡ぐ治療的会話、その〈言語〉を求めて』(共編著、北大路書房)
吉田成雄
所属または資格:健康経営エキスパートアドバイザーなど
簡単な紹介:経営コンサル、人事戦略コンサルを経て企業人事、育成等担当。組織開発などのワークショップ開催多数。
吉原史郎
所属または資格:Natural Organizations Lab(株)共同創業者
簡単な紹介:循環経営支援家。循環コモンズ村実践家。循環畑を通じて、経営者が「野菜は自然と育つ」という意識が芽生え、「いのちの循環」の視点で経営や暮らしを見詰め直すことを支援。事業再生下でのリゾートホテル経営、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを経て、NOL創業。著書『実務でつかむ!ティール組織(2018年)』。共訳書『自主経営組織のはじめ方(2020年)』
吉原優子
所属または資格:Natural Organizations Lab(株)共同創業者
簡単な紹介:循環畑実践観察家。自然の恵みが循環する畑を実践研究中。自然の循環とは何かを考え始めた時、自然農法・無肥料栽培に出会う。京都大学法学部、関西電力企画室、オーダーメイドハイヒール『ユメノハキゴコチ』を経て、NOL創業。『野菜の庭部』にて循環畑のレポートを発信。『循環畑と実務でつかむ ティール組織(仮称)』を今夏出版予定(吉原史郎と共著)