訳者と読むシリーズ「ナラティヴ・セラピー入門」録画視聴

支援者のためのRCコミュニティ(引き続き試験運用)オンライン(2026年度)
2026-03-21
支援者のためのRCコミュニティ(引き続き試験運用)オンライン(2026年度)
2026-03-21

訳者(ナラティヴ実践家)と読むシリーズ(1)
マーティン・ペイン著『ナラティヴ・セラピー入門』録画視聴(全36回分)

 

■ 訳者と読むシリーズ「ナラティヴ・セラピー入門」録画視聴について

  • 訳者と読むシリーズは、マーティン・ペイン著『ナラティヴ・セラピー入門』を読みながら解説していくプログラムです。詳細については、以下の「訳者(ナラティヴ実践家)と読む」シリーズについて」をご覧ください。
  • 2024年9月から読み始めて、36回実施し、2026年4月読み終わりました。
  • 本プログラムに申し込むことによって、2026年12月末までの講義録画(全36回)を視聴することができます。VIMEOというサービスを利用しています。

※ 本プログラムには、配付資料は添付されません。読みたい方は、『ナラティヴ・セラピー入門』の書籍を購入していただくようお願いします。
 アマゾン: https://amzn.to/4tBWAF0
 楽天ブックス: https://a.r10.to/hYVwTB

※ まったく同じ録画を、えぬぱっく・ライブラリでも視聴することができます。えぬぱっく・ライブラリでは、他のプログラムも視聴することができます。月々2000円程度のサブスクシステムとなっていますので、この機会に、えぬぱっく・ライブラリの加入もご検討ください。
 えぬぱっく・ライブラリ: https://npacclibrary.vhx.tv/

 

■ 訳者と読むシリーズ「ナラティヴ・セラピー入門」録画視聴プログラム

  • 申し込み期限: 2026年8月末まで
  • 録画視聴期限: 2026年12月末まで
  • 書籍の案内: マーティン・ペイン著『ナラティヴ・セラピー入門: カウンセリングを実践するすべての人へ』
  • 講座内容: 全36回(各回1時間程度) 各回の詳細は下記を参照してください。
  • 費用: 8,800円(税込)
  • 申込先: https://npaccreading1.peatix.com/view

※ 録画の視聴方法:本プログラムに申込完了後、Peatixにログインしていただき、「マイチケット」を選択してください。本イベントのチケットにある「イベントに参加」ボタンを押しますと、視聴先が表示されます。

 

■ 「訳者(ナラティヴ実践家)と読む」シリーズについて

 書籍は一人で自分のペースで味わいながら読むことができるものです。意味深い文章を読みながら、それについて思いを馳せる時間を持つのはかけがえのないことです。このことを認識しながらも、同じ文章を一緒に読むことには意義や価値があります。その文章が難解で一人ではなかなか読み進めることができないとき、一緒に読み解くことには醍醐味が感じられるでしょう。また、大切だと思った文章、大袈裟に言えば、感動したところ/箇所を語り合い、その気持ちを共有することはうれしいものです

 専門書を読む場合に、治療的な姿勢、倫理観、社会正義など基盤となるものが書かれていても、読んだものの、別の世界でのことだとしてしまい、しっかりと受け取れないこともあります。このようなときに、技法的な側面だけに目を奪われるのではなく、臨床の基盤をなす理論にどのように取り組む必要があるのかについて、共に確認していく必要があるでしょう。

 ナラティヴ実践協働研究センター(NPACC)では、ナラティヴ・セラピーに関係する本、資料などの翻訳を手がけています。翻訳という作業では、著者の大切にしようとするところ、伝えたいと思っているところを、理解しようとしながら取り組む必要があります。それは、ナラティヴ・セラピーを実践する者として、読んでいくということに他なりません。つまり、書いてあることを書いてあるように理解し、実践につなげていくという姿勢を持つということです。書いてあることは書いてあることだけに済ませてしまい、自分の実践には反映されないものとするのは、逆の姿勢になってしまうかもしれません。

 この「訳者(ナラティヴ実践家)と読む」シリーズは、NPACCが手がけた書籍を一緒に読むというプログラムです。ファシリテーションを務める訳者は、文章を要約せずに読んでいきます。そしてその折々で感じたことや考えたことを共有していきます。このようなプレゼンテーションの後は、参加者が小グループに別れて、読まれたところについて、それぞれがどのように受け取り、どのようなことを考えたのかを共有して、その理解を深めていきます。

■ 講座内容のリスト

□ 2024年
 RT01-01.2024年9月6日 イントロダクション~xiv頁まで(担当:横山克貴)
 RT01-02.2024年9月20日 第1章(1~10頁)(担当:国重浩一)
 RT01-03.2024年10月4日 特別編:ルイーズの上演(担当:横山克貴)
 RT01-04.2024年10月18日 第1章(10~19頁)(担当:国重浩一)
 RT01-05.2024年11月1日 第1章、第2章(19~32頁)(担当:横山克貴)
 RT01-06.2024年11月15日 第2章(24~36頁)(担当:国重浩一)
 RT01-07.2024年11月29日 第2章(37~44頁)(担当:横山克貴)
 RT01-08.2024年12月13日 第2章(45~58頁)(担当:国重浩一)

□ 2025年
 RT01-09.2025年1月17日 第3章(59~65頁)(担当:横山克貴)
 RT01-10.2025年1月31日 第3章(65~77頁)(担当:国重浩一)
 RT01-11.2025年2月14日 第3章(77~83頁)(担当:横山克貴)
 RT01-12.2025年2月28日 第3章(83~93頁)(担当:国重浩一)
 RT01-13.2025年3月28日 第3章(93~101頁)(担当:横山克貴)
 RT01-14.2025年4月11日 第4章(102~111頁)(担当:国重浩一)
 RT01-15.2025年4月25日 第4章(111~125頁)(担当:横山克貴)
 RT01-16.2025年5月9日 第4章(125~139頁)(担当:国重浩一)
 RT01-17.2025年5月23日 第5章(140~149頁)(担当:横山克貴)
 RT01-18.2025年6月6日 第5章(149~163頁)(担当:国重浩一)
 RT01-19.2025年6月20日 第5章(163~178頁)(担当:横山克貴)
 RT01-20.2025年7月4日 第6章(179~195頁)(担当:国重浩一)
 RT01-21.2025年7月18日 第6章(196~210頁)(担当:横山克貴)
 RT01-22.2025年9月5日 第6章(210~217頁)(担当:国重浩一)
 RT01-23.2025年9月19日 第6章、第7章(217~230頁)(担当:横山克貴)
 RT01-24.2025年10月3日 第7章(230~238頁)(担当:国重浩一)
 RT01-25.2025年10月17日 第7章、第8章(239~253頁)(担当:横山克貴)
 RT01-26.2025年11月14日 第8章(253~261頁)(担当:国重浩一)
 RT01-27.2025年11月28日 第8章(261~276頁)(担当:横山克貴)
 RT01-28.2025年12月12日 第9章(277~288頁)(担当:国重浩一)
 RT01-29.2025年12月26日 第9章(288~300頁)(担当:横山克貴)

□ 2026年
 RT01-30.2026年1月9日 第9章(300~308頁)(担当:国重浩一)
 RT01-31.2026年1月23日 第9章(309~315頁)(担当:横山克貴)
 RT01-32.2026年2月6日 第9章(315~321頁)(担当:国重浩一)
 RT01-33.2026年2月20日 第10章(322~332頁)(担当:横山克貴)
 RT01-34.2026年3月6日(332~340頁)(担当:国重浩一)
 RT01-35.2026年3月20日 第10章、付録、翻訳者あとがき(341~355頁)(担当:横山克貴)
 RT01-36.2026年4月3日 著者マーティン・ペインへのインタビュー(担当:国重浩一) 

 

■ 『ナラティヴ・セラピー入門: カウンセリングを実践するすべての人へ』の主な目次

  • 日本の読者のみなさまへ/序文/謝辞/第二版 まえがき/はじめに/本書の射程とスタイル
  • 第1章ナラティヴ・セラピーの全体像
    ナラティヴ・セラピーと伝統的なセラピー/ ナラティヴ・セラピーの言語/ セッションの構成/ ナラティヴ・セラピー実践のアウトライン
  • 第2章ナラティヴ・セラピーを特徴づけるアイデア
    さまざまなアイデアの統合/ 「ナラティヴ」の二つの意味/ 権力の問題をめぐる支配的な文化的ナラティヴ/ ポストモダニズムとナラティヴの知を発見する方法/ ポスト構造主義/ ポスト構造主義的なセラピー/ 社会構成主義/ 権力と知/ まとめ
  • 第3章 人が問題を描写するのを支援する
    自己の物語/セルフ・ストーリー/ 馴染みのある場所/ より完.全な描写を促す/ 問題に名前をつけるように誘う/ 問題の外在化/ 比喩的な言語/ 問題を「内的なもの」とみなす文化的圧力を検証する/ ディスコース/ 外在化:いくつかの注意点/ 問題ではない要素の外在化/ 外在化をシンプルに保つ/ 外在化は倫理的なものか?/ まとめ
  • 第4章 問題についての広い視野を促す
    物語/ストーリー/ 人生のサブプロット/ 物語の要素/ セッション中の方向転換/ 手がかりからユニーク・アウトカムへ/ ダイアンの物語/ ユニーク・アウトカムを利用する/ 詳細な描写/ ホワイトの「立場表明地図」について/ まとめ
  • 第5章 質問をする
    言葉遣い/ 質問の種類/ 脱構築/ 質問を通して物語り直すためのメタファー/ 支配的な物語を「書き直す」/ まとめ
  • 第6章 治療的文書
    事例/ 物語り直すことにおける治療的文書/ 権力関係の脱構築をめぐる治療的文書/ 子どもたちとの仕事における治療的文書/ 母親と子どもとのナラティヴの仕事における治療的文書/ 10代の若者のための治療的文書/ 大人との仕事における治療的文書/ 本人が作成した文書/ 他の人々が作成した文書/ 経験を理解するために書くこと/ 基本となる指針/ まとめ
  • 第7章 語りと語り直し
    異なる伝統/ 治療的な語りと語り直しの事例/ アウトサイダーウィットネスにサブプロットを語る/ 語り直されたセルフ・ストーリーが人生に「なる」/ 事例の再考察/ 実用性/ セッションの録音または録画/ まとめ
  • 第8章 ナラティヴの実践例Ⅰ―うつや虐待からの回復のためのカウンセリング
    クララ/ ルース/ まとめ
  • 第9章 セラピー文化における前提を見直す
    ポスト構造主義の挑戦/ ヒューマニズムに対してのポスト構造主義的な批評/ 制限的な三つ組の前提/ セラピーへの影響/ セラピーの普遍的価値を問う/ セラピストの脱中心化/ ナラティヴの心理学/ 大衆心理学ではなく、フォークサイコロジー/ まとめ
  • 第10章 ナラティヴの実践例Ⅱ―心的外傷後の反応へのカウンセリングとカップルとの仕事について
    心的外傷後の反応への取り組み/ カップルとのカウンセリング
  • 追記/ 付録 ナラティヴ・セラピーの実践を用いた共同スーパービジョンのエクササイズ/ 読書と実践のギャップ/ 翻訳者あとがき/ 索引/ 文献