支援者のためのRCコミュニティ(引き続き試験運用)オンライン(2026年度)

えぬぱっくの本棚(11冊目)『多重トラウマからの影響に苦しんでいる人との取り組み』
2026-03-21
えぬぱっくの本棚(11冊目)『多重トラウマからの影響に苦しんでいる人との取り組み』
2026-03-21

支援者のためのRCコミュニティ(引き続き試験運用)オンライン(2026年度)

 

 ■ 本コミュニティに参加するための要件

  • 最重要事項:本コミュニティに参加する人は、守秘義務を厳守することが求められます。
  • NPACCで開催するRCの講座に一度でも参加したことがある人が対象となります。
    対象となるNPACCのRCの講座は、次の通りで、録画視聴した方も対象となります。
    ・2022年11月:ナラティヴ・スーパービジョン(リフレクシヴ・コンバセーション)
    ・2023年3、4月:ナラティヴ・スーパービジョン(RC)ミニシリーズ(2024)
    ・2024年9月:ナラティヴ・スーパービジョン(RC)ミニシリーズ
    ・2025年4月:RCファシリテーター&RCチーム講座
    ・2026年4月:RC講座
  • コミュニティ維持費(年3300円税込)が必要となります。一年は、4月1日~翌年3月31日までとします。
  • 本コミュニティは、毎年継続する必要はなく、RCにしっかりと取り組みたいときに参加していただきたいと思います。そのため、年度の終わりに一度解散し、また再度申し込んでもらうようにします。つまり、自動継続しない形にします。また、継続しなかった人でも、募集の時に再度申し込むことができますので、一度止めたら戻れないとは思う必要はありません。
  • 基本的に入会は、年に一度ですが、NPACC主催RC関連ワークショップを実施するときには、実施後に、コミュニティに参加することがあります。

 

■ 本コミュニティ(RCC)について

 ナラティヴ実践協働研究センター(NPACC)では、カウンセラーに限らず、なんらかの形で人を支援する立場に就いている人々が、自身の取り組みを安全な場で振り返る場が少ないことに問題意識を持っています。

 国によっては、対人支援の職に就く人は、定期的にスーパービジョンを受けることが義務づけられています。それは、対人支援というものは、多面的でありいろいろな側面から検討しなければいけないのですが、自分ひとりでそれをするのが難しいからです。自分の取り組みを冷静に振り返ることできないときがあるので、安心できる人と、一緒に振り返る必要があるとも言えます。

 NPACCが取り組むナラティヴ・セラピーは、このスーパービジョンの領域においても、さまざまな検討をしています。その中で、カナダ、オタワ大学教授であったデイヴィッド・パレは、トム・アンデルセンのリフレクティング・チームと、マイケル・ホワイトのアウトサイダーウィットネス・チームを見事に組み合わせて、グループで実践を協働的に振り返る構造を提案しています。

 『支援者のためのRCコミュニティ』は、NPACCが取り組むRC(リフレクシヴ・コンバセーション)のセッションに、RCファシリテーターやRCチームとして参加し、話題提供者のために、よりよく貢献できるようになることを目指しています。

 

■ 活動内容

  • RC ミーティング(担当:国重浩一ほか): リフレクティングの構造、認証、可能性の生成などのRCの大切な構成要素について、簡単に説明してから、一緒に検討していきます。また、RCを自分自身の実践の場でどのように活用していけるかについても共有する時間を取りたいと考えています。さらに、デイヴィッド・パレの特別講義を一緒に見て、RCの理解を深めます。2025年は、質疑応答の動画を見ましたので、2026年は、パレの講義を一緒に見る予定です。※ 平日夜に開催予定で、参加する毎に費用が必要になります。
  • RC プラクティス(担当:浅野衣子、国重浩一ほか): ファシリテーション、チームでの認証や可能性の生成をワークで練習をしてから、話題提供者を募り、実際の取り組みについて、RCファシリテーターやRCメンバーとしてどのようにするのかのプラクティスをしていきます。※ 平日夜に開催予定で、参加する毎に費用が必要になります。
  • RCのおしゃべり会(年に4回、無料)(担当:浅野衣子): 今年度はその都度簡単なテーマを決めて実施したいと考えています。現時点で、次のような候補を考えています。「認証の難しさ」「ファシリテーターをやる時の難しさ」「可能性の生成をどうするのか」「職場でどのように伝えるか」
  • 自分のコミュニティでRCを実施するときの相談(随時、無料)

 

■ 本コミュニティに参加する特典

  • 「RCプラクティス」や「RCミーティング」に参加することができます。これらは、一般公開しませんので、本コミュニティに参加している人だけが申し込むことができます。
  • RCに関するワークショップの録画を視聴することができます。現時点で、「デイヴィッド・パレ特別講義」と「RCワークショップ」を考えています。
  • RCおしゃべり会(年に4回)に無料で参加することができます。
  • 必要な時に、自分自身のコミュニティでRCを実施するときの相談をすることができます。
  • メーリングリスト(らくらく連絡網プラス)を作成しますので、コミュニティ内でお互いにやりとりをして、有志で活動することもできます。たとえば、読書会や練習会など。このような活動は自由にしていただいてかまいませんが、NPACCのスタッフが関与することはありません。ZOOMなどのリソースが必要であれば、NPACCが協力することもできます。
  • 今年限りの特典:NPACCでは、RCの書籍を執筆中です。今年の参加者には、下書き段階ですが、この原稿を共有しますので、有志での読書会などに役立てていただけたらと思います。

 

■ 申込先

https://npaccrcc2026.peatix.com

 

■ イベントのスケジュール

  • RCM0:5月8日(金)支援者のためのRCコミュニティ、キックオフミーティング(参加費無料)

□ RCミーティング(RCM)(19時半~21時半)各回毎の参加費:3300円税込

  • RCM1:6月1日(月) リフレクティングの構造
  • RCM2:7月3日(金) 認証とは
  • RCM3:7月27日(月) 可能性の生成
  • RCM4:9月4日(金) RCのファシリテーション
  • RCM5:9月28日(月) それぞれの場面でのRCの取り組み(参加費無料)
  • RCM6:10月30日(金) デイヴィッド・パレの講義(1)
  • RCM7:11月30日(月) デイヴィッド・パレの講義(2)
  • RCM8:1月25日(金) 目標:出版記念の会(参加費無料)

□ RCプラクティス(RCP)(19時半~21時半)各回毎の参加費:3300円税込

  • RCP1:5月12日(火) ワーク:RCファシリテーション(担当:国重)
  • RCP2:6月2日(火) ワーク:RCチーム(認証)(担当:国重)
  • RCP3:6月23日(火) ワーク:RCチーム(可能性の生成)(担当:国重)
  • RCP4:7月21日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP5:8月25日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP6:9月29日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP7:10月20日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP8:11月10日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP9:12月8日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP10:2027年1月19日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP11:2月9日(火) プラクティス(担当:浅野)
  • RCP12:3月9日(火) プラクティス(担当:浅野)

□ RCおしゃべり会(RC Chat)(19時半~21時半)参加費無料

  • 6月25日(木) 話題未定
  • 9月17日(木) 話題未定
  • 12月10日(木) 話題未定
  • 2027年2月4日(木) 話題未定

 

■ 大切にしていること

NPACCは、「支援者のためのRCコミュニティ」が、「すべての人がそれぞれのペースで学ぶコミュニティー」になることを願っています。その時に、大切にしていることを挙げておきます。

  • この場には、さまざまな人が集まっているということを尊重する。
  • 誰もが自分自身の考えや意見を述べる余地がある。
  • 個人的なことが話されることがある。それを外に持ち出さない。
  • わからないことはあってもいい。「今」わからなくても、「後に」わかってくることがある。
  • 早合点して、それについて考えるのを止めるほうを警戒したい。