「ふたつの島とボート」出版記念ワークショップ(2月23日(Sun))
2020-01-20ナラティヴ実践(はじめの一歩)報告会(3/20)
2020-01-20☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
Narrative Therapy Workshop
「マイケル・ホワイトのダイアログ6」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ナラティヴ・セラピーの魅力は、このアプローチが提供しようとする会話そのものに見出すことができます。それまで相談に来た人の人生において、支配的であったストーリーから離れることによって、異なった視点から見える異なる自分のありようが浮上し、そこから希望を伴う未来が見えてくるのです。
ところが、注意してこのダイアログを追っていかないと、実際に何が起こっているのか、どのようなことがクライエントにとって重要な変化を作り出しているのか見えにくいのものです。
マイケル・ホワイトは、自身の論考の中に必ずといっていいほど、ダイアログを収録しています。難解と言われるマイケル・ホワイトの文章です。でも、思想的背景を説明するためのくだりは確かに慣れないと難しいのですが、実際の事例を紹介しているダイアログは理解できます。
今回は、奥野光と国重浩一が印象に残っている、あるいは、感銘を受けた(簡単に言えば、好きな)ダイアログを選び、それについて、語り合う場を持ちたいと思っています。
ダイアログを読み上げた後で、どのような点に惹かれたのかについて語り合ってみたいと思います。そして、マイケルの質問はいったいどのようなところから来ているのかについて一緒に考えてみたいと思います。
これは、世界中の人々を魅了してきたマイケル・ホワイトの「声」を日本でも「こだま」させることによって、ナラティヴ・セラピーの可能性と魅力を感じてもらうために企画しています。
ホスト: 奥野光 × 国重浩一
日時: 2020年3月7日(土)10時~16時頃
金額: 4千円の予定
人数: 40名程度(受け付けるのは30名程度)
場所: 東京都九段下駅近くで開催予定です。参加者には別途会場を連絡いたします。
今回のダイアログ: マイケル・ホワイト著「ナラティヴ実践地図」より どのダイアログにするのかは、後日お伝えします。
参加申込: https://npacc201909.peatix.com/
主催:ナラティヴ実践協働研究センター